令和のひとり社長日誌10 最大限に集中できる環境を作るべし

令和の一人社長日誌

皆さんこんにちは、べーやんです。

今回は仕事に対する集中力について話したいと思います。

人の集中力は45分程度しか続かないと聞いたことがありますが、まさにその通りだと思います。一人社長として仕事をしていくうえで、集中力を持続させて作業を続けるのって意外と難しく、特に家で仕事をしていると雑念が出るわ出るわ。

数か月家で仕事をやってみて、集中できる方法を試しては挫折してを繰り返し、やっと一つの形にたどり着きました。

今回はそんな仕事への集中力について話したいと思います。

一人社長は時間単価を考えるべし

まず初めに、一人社長として会社を運営していくうえで最も意識すべきなのが、時間単価についてです。

時間単価を簡単に言えば、時給です。

1時間単位の給料がいくらになるかと考えた際に、自分の作業時間と給料は見合っているのかをきちんと考えなければいけません。

社長は役員報酬として毎月固定の報酬をもらうことになりますが、月100万円の報酬をもらったとして、月に10時間も働いてないなんてことになれば、時給10万円というばかみたいな数値になってしまいます。かと言って、月に300時間も働いていては、激務過ぎて体が持ちません。

ならば、可能な限り作業時間を減らしたうえで、利益を最大化し、時間単価を高める必要があります。

そのためにも、一人社長として一つの仕事に集中力を高めて可能な限り少ない作業時間で利益を生み出すべきなのです。

だらだら作業していては無駄な時間を浪費していると同じですので、作業に集中できる環境を作りこみ、時間単価を最大化しましょう。

会社員との環境の違いとは?

僕が特に感じた会社員時代との環境の変化としては、周りに左右されない部分です。

前職では上司からの呼び出しや仕事の依頼、そして後輩たちの育成や指導、教育方針などの提出、さらに自分でも営業職として活動し、数字をあげなければならないという環境で、また別部署の人からも何かしらの相談を受けたりなど、やることが膨大で時間が全く足りませんでした。

給料には固定残業代が入っているので、いくら残業しても時間の無駄ですし、可能な限り定時で帰りたい。

そんな状況でしたが、仕事に対する集中力はあまり高められませんでした。

やはり、集中しだして作業に没頭できそうになった時に誰かから声を掛けられる、それを無視もできいし、相談を受ければある程度の答えを出してあげなければいけません。

集中して作業をしていれば、上司から後輩たちの育成について呼び出しを受け、即興で無駄なミーティングを設けられたりと、集中できる環境ではありませんでしたね。

そして一人社長になった今、最も違うと感じるのは他人からの介入です。

人に話しかけられないというのはとても大きな要因で、自分から集中を切らさなければいいという環境はとても仕事に集中できます。

もちろん組織だからできる仕事もありますが、今の時代いつも同じ席について周りに人がいる環境で仕事をする必要などあまりないのではないでしょうか。

前職の場合はいくら上司にフリーアドレスを提言しても聞き入れてもらえず、音楽を聴こうにも周りがそうさせず、という状況でした。

みなさんも今の職場で同じような経験があるのではないでしょうかね。

べーやんがたどり着いた環境とは

ここで僕が仕事に集中できる環境について、いくつか失敗談も含めて紹介したいと思います。

失敗した環境を紹介

動画を流す

ディスプレイがいくつかあるので、作業用PC以外で動画などを流して仕事をしてみました。

結果は最悪。まったく集中できませんでした(笑)

昔働いていた職場の上司は動画を流しながら作業する人で、それを真似てみたのですが、動くものが視界に入ると意識がそちらに行ってしまい、最悪の場合見入ってしまうという状態になってしまったので、動画を流しながらの仕事はできないなと結果がでました。

youtubeで動きが少ない勉強系の動画流しても見たのですが、結果は微妙な感じに。

ながら作業というものがへたくそなのだとわかっただけでもやった価値はあったかもしれません。

音楽を聴く

音楽を聴きながら作業したり、勉強する人は多いですよね。

僕はこれも微妙でした。学生のころから音楽を聴きながら勉強というものがあまり集中のできる環境ではなかったので、今でも微妙な状態です。

というのも、音楽を聴くと歌詞のほうに意識が行ってしまい、作業が進みにくくなってしまうのです。時には「あ、あの曲聴きたいな」なんて思ってしまったら最後、思い出に浸り始めてしまってもうだめです(笑)

時には音楽を流しながら作業をしたりもしますが、歌詞のないクラシックなどを流すしかないので、最近は何も聞かずに仕事をしています。

スマホをいじる

連絡ツールとして常に手元にスマホは置いていますが、これは本当に時間を持っていかれますね。

ゲームに動画、音楽、ニュースなどありとあらゆるコンテンツに接続できてしまう魔の機械です(笑)

スマホを適当にいじっているだけで1時間なんてすぐに経ってしまいますから、注意が必要です。取引先からの連絡を確認するために手元にはおいてありますが、集中しているときに観るのはNG。

ある程度区切りがつくまで放置するようにしましょう。

尚、スマホでタイマー画面にしておくのはいいかもしれません。この時間までは触らないようにすると意識するだけで集中力はかなり変わってきます。

スマホも使い方次第だと思いますので、うまく活用しましょう。

作業する時間帯

仕事を開始する時間帯もかなり重要です。

僕の場合は午前中はあまり仕事をせずに家事や運動をして、昼食後に仕事を開始します。

これは昼食などで作業を中断するのが嫌なのと、単純に午前中は目が覚めててもやる気が出ないからです。それよりも筋トレをして体のケアをしたほうが有意義だなと感じているので、仕事は午後からと決めています。

朝早く起きて電車に乗って出勤し、仕事をするって流れが昔から好きではなく、特に満員電車を避けた時間帯に出勤して夜9時くらいまで働いたほうがやりやすいなと感じていたので、自分には午前中の仕事はあっていないんだとな思います。

朝運動したほうが一日中目も冴えていることが多く、お昼ご飯もそこまで量を食べないおかげで眠気も少ないのがメリットだと思います。前職の時はランチに大盛ご飯とおかずを食べて午後は眠気との戦いばかりでしたから。

人によっては深夜のほうが作業が捗る人もいますし、自分に合った時間帯というのはあるのです。その時間帯を見つけて仕事を割り当てたほうが効率は格段に上がると思われます。

まとめ

今回紹介したのは僕の仕事に集中できる環境についてでした。

これを参考に自分にあった作業環境を見つけてみてください。

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