本記事では会社運営に非常に役立つ社判について紹介したいと思います。
一人社長で社判を作るべきか迷っている人もいると思いますが、作っておいて損はないと思いますので、以下を読んで判断してみてください。
社判とはどんなもの?ゴム印との違いは?
まず初めに社判とはどんなものなのか?
基本的に会社の所在地や代表の名前などを明記している判子のことを指します。ゴム印というのは、社判の判子部分がゴムでできているものを指してゴム印と呼んでおります。
世間にある社判には以下のような情報を載せるのが基本です。
- 郵便番号
- 会社の住所
- 会社名
- 代表者名(役職も)
- 電話番号
これが記載されていれば社判として使用することが可能となります。
どんなシーンで社判を使う?
では、作成した社判を一人社長はどのようなシーンで使用するのでしょうか?
以下にまとめてみました。
融資を受けるとき
会社を運営するなら融資を受ける社長は多いはずです。
融資を受ける際の書類は、一度に10枚近くの書類に署名を行わなければいけません。
1枚ずつ社名と住所、電話番号に代表者名を記入していたら手間でしかありません。
記入内容に間違いがあったり、書き損じなどがあると訂正印を押したりなどの手間も発生しますので、それならば社判で一度に押印してしまったほうがミスもなくて効率的と言えるでしょう。
社宅を契約するとき
住む家を社宅として会社の契約にするのも節税効果が見込めるため、一人社長で行っている人も多いと思われます。
社宅として契約する場合にも、会社の情報を大量の書類に明記する必要があります。これも1枚ずつ書いていてはかなりの手間であり、書き損じの対応なども加わってしまいます。
その他
会社を運営していくうえでは、一般的な生活では考えられないような量の書類を作成します。
その一枚一枚に毎回記入していては、時間がもったいないですね。一人社長はとにかく時間単価を向上させるために手間は排除すべきです。
社判のゴム印はいくらくらい?何日で作れる?
実際に社判をゴム印で作成した場合はいくらかかるのか。
ネットで購入、または実店舗で購入した場合でも、凡そ3,000~4,000円前後で作成が可能です。
購入依頼時に作成する文字を決め、その後デザイン案を確認、そして作成となりますので、早くて3~4日ほどはかかるものです。
明日必要なのに!なんてことにならないよう、早めに作成しておきましょう。
まとめ
社判は3,000円ほどで様々な書類作成の作業効率を向上してくれるものです。
書類作成は会社を運営する上で避けては通れないものですので、早めに社判を作って無駄な作業時間を削りましょう。